【近鉄・20000系】リニューアルした「楽」を臨時列車として運転!乗車券+利用券でオトクに利用できます!
近鉄は、1990年の運行開始以降、30年ぶりにリニューアルした団体専用列車・「楽」(20000系・4両編成)を臨時列車として9月19日(土)〜9月27日(日)の土曜・休日(6日間)に大阪上本町〜五十鈴川で運行すると発表しました。
近鉄ではこれまでリニューアルした「楽」を旅行商品(試乗会、撮影会)として運転して来ましたが、臨時列車として運転されるのは今回が初めてとなります。
1.近鉄20000系「楽」は乗車券+利用券で乗車可能!
さて、運行開始が発表された「楽」ですが、今回は今までと違い乗車券+利用券で乗車することができます。
運行日は9月19日(土)〜9月27日(日)の土曜・祝日(6日間)で、大阪上本町〜五十鈴川の臨時列車として運転されます。
途中の停車駅は、鶴橋・大和八木・伊勢市・宇治山田です。
なお、乗車・降車区間に制限があり、
この相互区間内での乗車のみ可能です。大阪上本町〜鶴橋での乗車や、宇治山田〜五十鈴川での乗車などはできませんのでご注意ください。
大阪上本町〜五十鈴川の運賃が1,840円、利用券は400円となっていますので、片道にかかる費用は2,240円、往復にかかる費用は4,480円となります。
2.「楽」利用券の買い方
「楽」利用券は70枚限定で近鉄特急券発売駅の窓口で9月8日5:30〜9月27日まで発売されます。
チケットレスサービスなどでの発売はありませんのでご注意ください。
乗車当日は、往路は大和八木発車時刻まで、 復路は伊勢市発車時刻まで発売されます。
また、通常の特急券と違い座席指定ができませんので、希望する座席がある場合には早めに並びましょう。
3.「楽」の車内設備
こちらが「楽」の車内の様子です。
先頭車両が「楽 VISTAスポット」となっており、広い窓から前面展望を楽しむことができます。階下にはフリースペースやサロン席もあり、どちらも「楽」利用券で利用することができます(VISTAスポットやフリースペースについては交代が必要です)。
3.「楽」に乗車するなら今が狙い目!
近鉄20000系「楽」は元々団体専用車両として製造された車両ですので、試乗会などで乗車する以外はあまり乗れるチャンスはないでしょう。
団体で貸し切って乗車する、という機会もあるかもしれませんが、「楽」は貸切料金が近鉄の車両の中で最も高額ですので、団体で貸し切る機会自体が少ないかもしれません。
ですので、この機会に乗車するのが良いでしょう。
みなさんもこの機会に「楽」に乗ってみてはいかがでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました!